デイライトからタングステン光源へ

Renewal up Date 21 / Apr / 2023

デイライト ⇒ タングステン


  修善寺・新井旅館 4 / Sep / 2011

  渡りの橋 明治32年築
  木造平屋建、瓦葺(64㎡):屋根付渡り廊下、縁廊下共

  撮影当時の照明は電球ではなく 電球色の蛍光灯
  タングステンフイルム が適する光源(色温度)なのだけど
  撮影当時のTungsten(タングステン)フイルムはほぼ皆無・廃版な状態。
  やむを得ずDayLightフイルムで撮影。まぁ~、コレはコレで良いと思うのだけど、全体的に電球色。
   
  デジタルカメラで複写した RAW Data を基に色温度を変え 電球色残し な感じで調整。

  
  Photo Data
    Camera : Rollei Flex 
         Tesser f3.5 75mm 
      Film : Fujifilm RAP-F +1ev

  Digitaize Data
    Camera : OLYMPUS OM-D E-M5III
         60M-Jpg ( Hjght Resolution )
       ISO : 200
     Format : 4/3 Micro Four Thirds
  Picturemode : Flat
 White Balance : 5600k
      Rens :M.ZUIKO DIGITAL 30mm F3.5
      Light : COMET C-PLUS
         : Camflix FDA 120M
 

コレはコレで良いのだけど。。。


  ホワイトバランスの項にある カスタム WB を確認する。
  デジタル化時の色温度( WB )は 5594 k
  この 5594 k の数値を変えていく

デイライトからタングステン光源へ


  色温度( WB )の数値を 3416 k まで下げた。
  フイルムの Tungsten(タングステン)光基準値は 3200 k
  実際に 3200 k まで下げると、電球の 赤味 は無くなり、外光は 青く なっていく。
  自分的には木造橋向こう側の 電球赤味 を残した雰囲気が良かった(好み)のでコレで 良し とした。

  スキャナーでデジタル化していた時は トーンカーブ・RGBを駆使して色調調整を行っていたが、
  デジタルカメラを使うことで RAW 画像が得られ
  また、現像ソフトの 色温度( WB )調整を使うとにより苦労していた調整が スライダー 一つでまかなえる点は大きかった。