水銀灯の綠を抑える

Renewal up Date 21 / Apr / 2023


  ディライトフィルムでのバルブ撮影
  1990 年代は水銀灯照明・水銀を含んだ蛍光灯がまだ存在していた時代。
  蛍光灯は見た目通りの色合い。
  鉄道車両のクリーム色部分は水銀灯の色合い影響を受けている

  Digitaize Data
  OLYMPUS OM-D E-M5 II
         60M-Jpg ( Hight Resolution )
       ISO : 200
     Format : 4/3 Micro Four Thirds
  Picturemode : Flat
 White Balance : 5600k
      Rens :M.ZUIKO DIGITAL 30mm F3.5
      Light : COMET C-PLUS
  DUPLICATER : PENTAX DUPLICATER

  Photo Data
     PENTAX 67
     105 mm F2.5
         RVP
          30 / Apr / 1995
  




  トーンカーブ ⇒ チャンネル選択 ⇒ グリーン

  トーンカーブのチャンネル選択  (グリーン) を選択する。

  トーンカーブの左から2マス目辺りのトーンカーブラインを1マス分ぐらい下げる。

  『 ぐらい 』 と表記するには訳がある。

  プロの方々に いや!ちゃんとしたやり方・手順がある!! などと怒られてしまいそうだが、
  感覚的(好み)な問題、カラーバランスの問題などやってみないと判らないところもある。



 見た目の雰囲気はこんな感じ。


カラークリエーションを使った調整

カラークリエーターを使った色補正もご案内。



 仕上がり ⇒ カラークリエーター

  COLOR : 5
   VIVID : 5   辺りがちょうど良かった。



  カラークリエーターによる補正画像。
  
  トーンカーブでの補正は、特定の発色に対する狙い撃ちに対し
  カラークリエーションの場合は色調全体のバランスで調整していく。



  補正前を含め、3種類並べてみた。
  色調に関してはいろいろと好みがあると思う。
  フォトショで エイヤ~~っと カラー調整を任せてしまうのも一つの方法だけど
  でも、せっかくのポジフィルムを画像として取り込んだのだから、丁寧に処理をしていきたいところ。