QOL ( Quality of Life )
Renewal up Date 21 / Apr / 2023
フイルムの処遇問題
Quality of Life クオリティ オブ ライフ
イヤな話、フイルムの品位・継承問題
21世紀初頭からデジタル画像が身近になって、約20年超。
小生は、2007年頃よりフラットペットスキャナーを用いた
フイルムのデジタル化を進めていた。
デジタル画像の成熟期に入った現在では
デジタルカメラを使っての、高品位のフイルムのデジタル化
デジタイズがRAW画像付きで作成出来、大容量 HDD
ハードディスクへの保存も容易な時代となった。
さて・・・
問題は、デジタル化したフイルムの処遇・今後を如何にするか??
!! 何時まで手元に残しておくか !!
である。。。
フイルムのデジタル化・アバター(分身)を作ることで
使い勝手・編集の向上、色彩劣化の防止や、過去帳入りした
貴重な画像を自らの手で発掘・発表する術などのメリットを
多くのページを割いて説いてきた。
併せて、宿主・原版に対する敬意も払いたい。
デジタル化は 原版 あっての保存手段。
フイルムをデジタル化したところで、HDD の肥やしとなることは
間違いない。事実、デジタル撮影画像の撮影後に於ける
取捨選択の否かを見れば明らかかと。。。
何れ由々しき運命にあるものとは言え、大ナタを振るときが来る。
また、置き場所・保存場所の問題もある。
何かのきっかけの際には大いに悩んで頂きたい。
かく言う小生も そんなきっかけで ふと思い悩んでいる。。。
一つ言えることは
フイルムのデジタル化は、出来る時に行っておいた方が良い!