モノクロフィルムのスキャン


ネガ読みなんて出来ないけど。。。
Last up date  1/May/2019
up date  4/Feb/2019


  OLYMPUS OM−D E−M5II
  40Mハイレゾモード
  ISO 200
  PICTURE MODE FLAT
  Lens ZUICO DIGITAL 30mm F3.5
                   (Macro Lens)
  Light C−PLUS MIM10%
  Nikon ES−2

  Master Data 

  Nikon FA + 300mm F4.5 + Y2 FILTER
                       1/250 F5.6 
            Kodak TMY
            4/Nov/1991
 

コツさえつかめば、ここまで出来る。

 






























  ここで使用・説明するソフトは OLYMPUS Workspace 

  多少違っても、ほかのカメラメーカー・市販現像ソフトでも
  同じようなことが出来る。


  トーンカーブ ⇒ チャンネル選択 ⇒ RGB

  次に トーンカーブ を操作する。

  チャンネル選択で RGBトーンカーブ の赤線

  左下 から 右上 に向けて
  まっすぐ斜めに引かれている赤線

  左上 から 右下 へと、入れ替える。

  やり方としては
  左上の数字 255 → 0
  左下の数字 0 → 255  と、数字を入れ替える。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  ネガの時とは違い、最初にトーンカーブを調整する。

  ホワイトバランス ⇒ グレー点指定を選択 をすると
  トーンカーブ変調後の画像が 強脱色(白抜け)の
  印象を受けた。
  基のネガによってはグレー点設定を行った方が良い場合もある。
  画像処理に正解は無いので
  ここはいろいろと試してみるしかない。

  


  
  ネガポジ反転

  反転された画像は、モヤがかかった状態
  これは、フィルムが持つ情報 100% の状態。

  ここから画像の削り出してしく。

  焼付けに例えるなら 何号の印画紙を使うか?


 
  トーンカーブ ⇒ チャンネル選択 ⇒ RGB

  下のヒストグラムを見ると
  赤の矢印 ⇔ の範囲が、画像の描写範囲
  モノクロってヒストグラム山の範囲が意外と狭い。

  ここでは、赤い矢印から外の情報を除外する。
  ヒストグラムには何も出ていないが
  除外することによって画像の濁りが消える。

  スキャナーの場合、ここの作業は自動で範囲設定
  される。

  ヒストグラム山の情報が、トーンカーブの方に
  反映されているので、それを見ながら反映させる。
  黄色の矢印 ⇔ の中にある情報の幅を広げる。

  左上から右下に向け走る斜めの赤い線
  黄色の縦線と交わるところ(赤の  囲み線)
  を変調させる。
  
  花でたとえるなら
    黄色の矢印 ⇔ の中にある情報 は 蕾み
  ヒストグラムの幅を広げることによって 花を咲かせる

  


 
  必要に応じて露出・ハイライトシャドゥコントロール・露出調整など。。。
  
  露出調整するときは、ネガポジ反転しているので
  + 補正は − 側に
  − 補正は + 側にスライド・調整。


 
  仕上がり ⇒ モノトーン

  加工全てが終わったところで
  画像の モノトーン(モノクロ) を確定させる。


 
  偽色成分が抜けて更にメリハリが出る。

  ただし、実際の編集画像でないと違いは判りにくい。。。

スキャナーとの画像比較

  
  比較参考画像として EPSON GT−X970 のスキャン画像

  OM−D E−M5II の仕上がりに合わすよう画像調整を行った。


  

  前照灯・煙室扉 辺りの拡大画像

  煙室扉に於ける 黒のグラデーション 

  EPSONスキャナーはちょっとベタ付いてる。
  
  OLYMPUSは、キリリと表現。

  画像とプリントアウトとでは
  また別な問題も予想できるが
  グラデーションはギリギリまで粘り
  表現されている。
  
  


  
  もう一つ、参考情報として

  撮影(複写)時に於ける露出補正が結果に及ぼす影響を
  まとめてみる。

 
  右画像の
  上3枚は、ネガフィルム撮影時に行った露出補正
  下3枚は、ネガポジ反転後の画像。(現像時の補正無)

  ネガポジ反転することにより、露出の ± も反転する。
  + 補正すると アンダー(濃く)に
  − 補正すると オーバー(浅く)に仕上がる。

  ネガスキャンの場合、ネガの濃淡による露出補正や
  バックライトの明るさ調整など見極めが必要なときがある。

  中でも夜間撮影や露出不足気味のネガ
  現像温度ギリギリの無理強いをしたネガなどは
  粒子ムラが(フィルムノイズ)生じやすい。
  

スキャナーの技

  

  フィルムスキャナーとは10年来のつきあい。  
  
  デジカメによるスキャンに変えたからと言って
  そう簡単には、スキャナーからは離れられない。

  フィルムスキャンの先駆者として
  いろいろと教えを請う立場。

 



  


  

  
  スキャナーは時間が掛かる
  いろいろと言ってしまいがちだが  
  
  今まで長々と説明してきたこと、
  スキャナーは自動で処理していた。

  ヒストグラムの山
  ▲ △ は判っていたつもり

  でも、トーンカーブのラインまでは理解していなかった。


  画像処理をするにあたり
  スキャナーからたくさん話を聞いた。

  無論、スキャナーはしゃべる事は出来ない。
  監察医・レントゲン技師ではないが
  1枚のスキャナー画像から雄弁に語りかけてくる
  聞き上手に徹することが大切。